2019.07.13
- コーチング
1on1リーダー育成講座 場は人が創るもの。
組織に聴く文化を根付かせたいという思いで1から企画しコースデザインした初の試み。
なぜ傾聴が必要なのか、聴く人の自己基盤の大切さ、聴くスキルを参加者の皆さんと対話し、トレーニングした6日間。
終わってみると、自分が想像していた以上のものがそこにはありました。
いま心理的安全がブームだとか?聞きますが、このコースに心理的安全が担保されたのは、
わたしだけでなく、参加者の方々がいいも悪いもひっくるめて感じていることを「場」に出され、
自分のいままでの人生を自己開示されたり、
傾聴の練習で自分のリアルなテーマを出されたり、
その都度お互いがセッションの練習に対して、見えたものを自分が感じ取ったままにを言葉にされフィードバックし対話を重ねられてきたからこそだと思いました。
〇評価判断・決めつけをしない
〇傾聴トレーニングでは出来たこととできていないこと両方みて率直に伝える
〇何か決めるときは、自分の状況を伝えリクエストしたり、応じたりして参加者で決める
などなど・・。
自分の中にあるものを見て見ぬふりをし出さないことで、「場」にどんな影響があるのかも
出さなかったことが望ましい状況になるとは限らないことも体感されたと思います。
だからこそ、場の大切さや自分らしくいることで人がどんなに輝くのかも実感されたんだと思います。
これは、自分の中の恐れが大きいと自己防衛が働きできないことばかりです。
でも、これは非日常のここだけの特別な体験なのでしょうか?
わたしは違うと思っています。
職場で自己防衛しなければならない状況に陥るのは、
批判・軽蔑・防衛・無関心・・・。
こういったことが繰り返し起こるからです。これを繰り返していると人は恐怖心を増大させていきます。
こうなると、人は人でなくなります・・・。
メンタル不全の原因の1番は、長時間労働ではなく圧倒的に職場の人間関係だそうです。
そのなかでも上司との関係性が大きな原因です。
関係性を悪くしたいと願っている人はいないはずですし、誰しもいい人間関係を築きたいと心の中では思っていると思います。
ではなぜそんなことがおこるのでしょうか?
その原因は人のなかにある恐れや不安です。
特に怒りやすい人やゆとりのないひとはそれが恐れからきていることを知らないケースが多くみられます。
自分の外側にある状況や他人をコントロールしても何の解決にもなりません。問題は自分のなかにある恐れなのですから。
〇〇にならないようにとか常にないものをみていたり
できることよりもできない方ばかり見ていいたり
なんだか常に不足している感じがしてる何かしなきゃと思ってたり
そういった自分の中の当たり前になっている思考や行動パターンを見て自覚することから始めるしかありません。
それにはインサイトに焦点をあて他者に傾聴してもらうことしかないとわたしはおもいます。
それともう一つ大事なことは、ホントに良くしていきたいと思うご本人の覚悟、自己愛です。
自分の内側と外側の状況そどちらも観察し、人の声や自分の声を傾聴し、自己愛を育むことで必ず変化は起こります。
今回このコースの場を創るにあたり、お忙しい中お時間をいただきご協力いただけたみなさまに感謝申し上げます。
このいただきたギフトを糧にこれからも実践していきたいと思います。
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やっぱり人生はうまくデザインされている☆
ニーズに沿って生きる人生を応援する♪
Will Management Company
戸川 直美
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